車の天井に荷物を積めるルーフキャリアは、キャンプや旅行、アウトドアなどで大活躍して便利です。
しかし、ルーフキャリアを取り付けたまま「洗車機を使っても大丈夫なのか?」「外さないと壊れる?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。
この記事では、ルーフキャリアを装着した車は洗車機を利用できるのか、注意点や安全に洗車する方法について分かりやすく解説します。
編集部A他のサイトやSNSを見ると「最新機種なら大丈夫」「絶対NG」と情報がバラバラだったりしますね。
洗車できる機種、できない機種はあります!
車のルーフキャリアで使える・使えない洗車機
ルーフキャリアのある車は一部の洗車機が使えないです。
使える洗車の種類をリストアップしましたので、こちらを参考にしてもらえたらと思います。
| 洗車機の種類 | ルーフキャリア装着車 |
|---|---|
| ブラシ式洗車機 (ルーフキャリア設定なし) | ×使用不可が基本 |
| ブラシ式洗車機 (ルーフキャリア設定あり) | △利用可能だが天井は洗わない機種が多い (高さ注意) |
| ノンブラシ洗車機 | 〇ルーフキャリアで隠れた部分が洗えてないことがある (高さ注意) |
| 高圧洗浄機 | ◎問題無し |
| 手洗い洗車 | ◎問題無し |
洗車機は基本的にルーフキャリア付きの車が使えるのか、前もって確認する必要があります。
それぞれについて詳しく解説していきます。
ブラシ式洗車機(ルーフキャリア設定なし)【×:使用不可】

ルーフキャリア設定のない一般的なブラシ式洗車機は基本的にルーフキャリアがあると使えないです。
洗車機のセンサーがキャリアを「車のボディの一部(変形したルーフ)」と誤認識してしまい、ブラシがキャリアに強く引っかかってしまう危険性があるためです。
最悪の場合、ルーフキャリアの破損や脱落だけでなく、車のルーフがへこんだり、高額な洗車機そのものを壊してしまったりするトラブルに発展します。
編集部Aルーフキャリア対応なのか店員の方に聞いてみてください!
ブラシ式洗車機(ルーフキャリア設定あり)【△:条件付きで利用可能】
最近の洗車機には、操作パネルでルーフキャリアありを選択できる機種が増えています。
ただし、注意点として「キャリア周辺(天井)はほとんど洗えない」というデメリットがあります。
洗車機はキャリアを避けるようにブラシを大きく上に逃がす制御を行うため、キャリアの真下やその前後はブラシが届かず、汚れがそのまま残ってしまいます。
編集部A洗車機には高さ制限がありますので要注意!
ノンブラシ洗車機【〇:利用可能(洗い残しに注意)】
回転ブラシの代わりに、高圧水流だけで汚れを落とすのがノンブラシ洗車機です。
車に物理的なブラシが触れないため、キャリアが破損するリスクが極めて低く、安心して利用できます。
ただし、水流を上から吹き付けるだけになるため、キャリアのバーやボックスの影になっている部分には水流が届かず、洗い残しが多くなりやすいという性質があります。
編集部A高さ制限に引っかかる場合は使えないので要注意です!
高圧洗浄機【◎:問題無し】

コイン洗車場などにある、自分でガンを持ってスプレーする高圧洗浄機はおすすめの洗車方法の一つです。
洗車機のように機械が自動で動くわけではないため、キャリアを破損させる心配がありません。
編集部A高圧洗浄機は結構水圧が強いので両手でしっかり持って使ってください!
手洗い洗車【◎:問題無し】
泡の付いたスポンジやムートンで洗う手洗いは当然ですが、問題なくルーフキャリア付きの車も洗うことができます。
細かいところまで、しっかり洗いやすいので質を求めるなら手洗いが良いでしょう。
編集部Aムートンは羊の毛のことです。
市販で売られている安いものは羊の毛ではなくマイクロファイバーということが多いですが、ムートンと呼ぶようです。
ルーフキャリア付き車で洗車機に巻き込まれたケースはある?
ルーフキャリアが原因の重大事故は多く報道されていませんが、『ブラシが絡まって洗車機が停止した』『キャリアが原因で洗車機の部品が破損した』というケースがSNSやブログで書かれていることがあります。
また、ガソリンスタンドでも『ブラシが絡まる恐れがあるため利用を断る場合がある』との案内が見られます。
洗車機に入る日だけルーフキャリアを外す方もいる
ルーフキャリアが付いていても気兼ねなく洗車機を使いたいなら、その時だけルーフキャリアを外すという方もいらっしゃいます。
しかし、ルーフキャリアは重く大きいため、外す際は1人で行わず複数人で取り掛かることをおすすめします。
編集部A外す際は慎重にしましょう。
それでボディを痛めたら元も子もないので…。
まとめ
ルーフキャリアを装着した車でも洗車機を利用できる場合はありますが、すべての洗車機が対応しているわけではありません。
特に一般的なブラシ式洗車機では、ルーフキャリアがブラシやセンサーに影響を与える可能性があるため、利用できないケースが多くあります。
一方で、ルーフキャリア対応モードを搭載した洗車機やノンブラシ洗車機、高圧洗浄機、手洗いであれば利用できることがあります。
ただし、ルーフキャリアの形状や高さによっては利用できなかったり、キャリアの下に洗い残しが発生したりすることもあるため注意が必要です。
洗車前には洗車機やルーフキャリアの取扱説明書を確認し、対応可否が分からない場合はスタッフへ相談しましょう。
愛車や洗車機のトラブルを防ぐためにも、無理に利用せず、安全な方法を選ぶことが大切です。


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