エンジンオイルの交換は、愛車を長持ちさせるために欠かせないメンテナンスです。
一般的には「5,000km走行ごと」が目安と言われますが、実際には車種や日頃の乗り方によって最適な頻度は変わります。
中には、かなりのハイペースで交換される方もいらっしゃいますが、「そこまでやる意味はあるのか?」「逆にやりすぎではないか?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「エンジンオイル交換のやりすぎ」について、整備の現場を知るプロの視点から詳しく解説していきます。
編集部Aエンジンオイル交換を頻繁にする必要があるケースもあります!
車種や乗り方、道路のコンディションでも話は変わってきます。
オイル交換をやりすぎることにデメリットはある?

結論から言うと、エンジンオイルをこまめに交換することで車に対するデメリットはほぼありません。
エンジンがキレイな状態を保てるので、良いメンテナンスであると言えます。
ですが、当然とも言えるようなデメリットがあります。
オイル交換やりすぎは費用と時間がかかるデメリットがある
当然と言ったら当然のデメリットなのですが、高頻度のオイル交換は費用がかかります。
また、オイル交換は比較的早くできる整備と言っても早くて15~30分はかかってしまいます。
編集部A人によるかもしれませんが、オイルは安いとは言えません。
高頻度で交換できるのは中々な贅沢ではあります。
オイル交換をやりすぎる他のデメリットは特に無し
費用と時間はかかってしまいますが、オイル交換のやりすぎる他のデメリットは特にありません。
高頻度でオイル交換をすると、エンジンは良い状態を保ちやすくなるので車に悪影響となることも無いです。
編集部Aちなみに、廃油は業種が集めてリサイクルします。
工場のボイラーみたいなところで燃やして使うので
おすすめのオイル交換頻度とは?
おすすめのオイル交換頻度はこちらのとおりです。
| 乗り方・道路の環境 | 交換の目安 |
| 普通車 | 5,000km または 半年 |
| 軽自動車・ターボ車 | 3,000km または 3ヶ月 |
| チョイ乗り・シビアコンディション | 3,000km または 3ヶ月 |
それぞれ解説していきます。
普通車(目安:5,000km または 半年)
通勤や週末のドライブなどで、問題ない道を通るだけであれば、5000kmに一度か、半年に一度のオイル交換で良いです。
エンジンが適正な温度までしっかりと温まるため、オイル本来の潤滑・洗浄性能が発揮されやすいです。
軽自動車・ターボ車(目安:3,000km または 3ヶ月)
軽自動車やターボ車は3000kmか3ヶ月おきにオイル交換するのをおすすめします。
軽自動車は普通車に比べてエンジンが小さく、同じスピードを出すために常にエンジンは普通車よりも重いです。
その分、熱や摩擦によるオイルへの負担が大きく、劣化のスピードが早まります。
また、ターボ車もエンジン内部が非常に高温になるため、普通車よりも早いサイクルでの交換が必須です。
チョイ乗り・シビアコンディション(目安:3,000km または 3ヶ月)
近所を数キロしか走らないということが多かったり、揺れの激しい道や山道、渋滞などの走行が多い車は3000kmに一度か、3ヶ月に一度のオイル交換がおすすめです。
ちょい乗りはエンジンが温まりきる前に走行が終わってしまうため、オイル内に水分が混じりやすく、ドロドロした汚れが発生する原因になるため、早めの交換が推奨されます。
逆にオイル交換やらなすぎはどうなる?

オイル交換をせずに、そのまま走り続けるとエンジン内部に大きな影響が出て、エンジンの寿命を縮めることになることがあります。
そのままにすると、オイルがドロドロのヘドロになったり、燃費が悪くガラガラという音が鳴りだすことがあります。
最悪、エンジンが焼き付いて数十万円の修理費がかかることがあります。
編集部Aエンジンが故障したら車の乗り換えも視野に入れる必要がでてきます。
オイル交換よりも高い費用を払うことになりますね。
まとめ
オイル交換は「やりすぎ」ても車に悪影響はありませんが、費用や手間がかかってしまうのが唯一のデメリットです。
- 普通車は5000km(または半年)
- 軽自動車、ターボ車、チョイ乗りは3000km(または3ヶ月)
この目安での交換が、一番コスパ良くエンジンを長持ちさせる秘訣です。
交換時期を大きく過ぎてしまう「やらなすぎ」は大きな故障に繋がるため、愛車のために忘れずにメンテナンスをしていきましょう!


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