- 車のシート汚れと、その落とし方
- 車のシート掃除に役立つグッズの紹介
長く乗っている車は、どうしても少しずつ汚れが蓄積していきます。
また、うっかりした拍子にシートを汚してしまうこともありますよね。
ティッシュでサッと拭ければいいのですが、そう簡単には落ちない汚れも多いものです。
この記事では、車のシートが汚れる主な原因と、素材別の効果的な洗い方を紹介していきます!
編集部A様々な汚れについて解説していきます!
車の布・ウール・メッシュシートシートの汚れの種類とクリーニング方法を紹介
車のシートに付くさまざまな汚れの原因を以下にまとめてみました。
- 食べ物や飲み物の汚れ
- 泥や土の汚れ
- 油汚れ
- 汗や皮脂による汚れ
それぞれに適した汚れの落とし方を含めて一つ一つ解説していきます。
食べ物や飲み物の汚れのクリーニング方法
車内で食事をしたり、うっかり飲み物をこぼしてしまったりすると、シートに食べ物や飲み物のシミができることがあります。
特に、コーヒーやジュース、チョコレートなどは落ちにくく、しつこい汚れの原因になりやすい代表例です。
- こぼした直後は、できるだけ早めにペーパータオルや布で軽く押さえながら吸い取ることが大切です。
- それでもシミが残る場合は、中性洗剤を薄めた水を使ってスポンジでやさしくこすり洗いすると効果的です。
編集部A中性洗剤は食器に使うもので良いですが、車内シート用の物を使うとより安心です!
泥や土の汚れのクリーニング方法
雨の日やアウトドアの後は、靴や衣服に付いた泥や土がシートに付着することがあります。
この泥汚れには雑菌が含まれていることが多く、放置すると悪臭やカビの原因になることもあります。
衛生面を考えても、できるだけ早めに取り除くようにしましょう。
- 泥がすでに乾いている場合は、まずは手やブラシでそっと剥がします。
- もし固まって取れない場合は少し湿らせてから柔らかくして剥がすと傷つけにくくなります。
- その後、掃除機で細かい土やホコリをしっかり吸い取りましょう。
- 仕上げに水を軽く含ませたペーパータオルや布で上からやさしく叩くようにして拭き取ると、残りの汚れもきれいになります。
編集部Aちょっと値段は高めですが、リンサークリーナーで汚れを吸い取るように洗う方法もあります。
油汚れのクリーニング方法
油をこぼした場合は、こぼした量によって対処方法が変わってきます。
少量であれば、食べ物や飲み物をこぼしたときと同じ方法で十分きれいにできます。
- 油をこぼした部分には、まず重曹をふりかけて油分を吸い取らせましょう。
- その後、専用の油汚れ用クリーナーを使って、やさしく拭き取ります。
編集部A重曹シートを使えば、拭き取りがとっても楽です。
冬場によくあるのが、灯油をうっかりこぼしてしまうケースがありますね。
少量なら拭き取りで済みますが、大量にこぼした場合は中まで染み込んでしまうので、分解掃除が必要になることもあります。
そんなときは、無理せず車の専門店に相談してみましょう。
汗や皮脂の汚れ
長時間の運転を続けていると汗や皮脂がシートの繊維に少しずつ染み込んでいきます。
この汚れを放置すると時間の経過とともに臭いの原因にもなってしまいます。
清潔な車内を保つためにも定期的にシートを掃除することが大切です。
- 汚れた部分は、中性洗剤を水で薄めてスポンジで軽くこすり洗いましょう。
- 洗浄後はしっかりと水分を拭き取り、仕上げに消臭スプレーを使って臭いを取り除くと効果的です。
編集部A中性洗剤や消臭剤は何でも良いです!
匂いが残りやすいのでどちらも好きな香りを使っていただけたらと思います。
おすすめのシート汚れ落としグッズ
汚れを落とすのに活躍するグッズを紹介します。
リンサークリーナー
汚れ掃除の動画をYouTubeやInstagram、TikTokなどで見ていると、よく登場するのがリンサークリーナーです。
水を吹きかけて汚れを浮かせ、そのまま吸引してくれる便利な掃除機タイプのクリーナーになります。
車のシートはもちろん、カーペットやペット用品など毛の多い布製品にも使えるのが魅力です。
編集部Aお値段はそこそこします…。
当然ですが、業務用のリンサークリーナーはさらに高額で効果も高いです。
長期間放置したしつこい汚れとなると業者に頼んだ方が良いかもしれません。
専用洗浄液とブラシ
強い汚れであれば、洗浄液とブラシで汚れを取るのをおすすめします。
消臭剤や抗菌剤が含まれていますので汚れを取るだけでなく、臭いや菌も取り除きます。
編集部Aブラシが付いてるので表面に近い部分の掃除であれば高い効果が得られます。
洗浄液で洗った後にリンサークリーナーを使うと、より強力な洗浄効果が期待できます。
車内のウェットティッシュ
ウェットティッシュなので手軽にサッと使える点が優秀なので緊急時に活躍してくれます。
油汚れには重曹を溶かした水が入ったスプレーと一緒に吹くのも良いでしょう。
編集部A重曹シート
強い油汚れには重曹がおすすめです。
重曹を水で薄めて使う方法が一般的ですが、重曹入りのウェットシートを使えば手軽に素早く掃除できます。
ただし、大量に油が染み込んでしまった場合は、ウェットシートでは取り切れないこともあります。
そのようなときは、重曹水を使って丁寧に洗浄するか、専門業者に依頼するのが安心です。
編集部A油汚れと言ったら重曹ですね。
でも、アルミと銅には使わないでください!
変色します。
消臭剤
車に使う消臭剤は家で使うような消臭剤なら基本何でも構いません。
編集部Aファブリーズとかでも良いですよ。
まとめ
- 車のシート汚れは「食べ物や飲み物の汚れ」「泥や土の汚れ」「油汚れ」「汗や皮脂による汚れ」などがあります。
- 車のシート掃除に役立つグッズの紹介
今回は車のシートをきれいに保つ方法や、臭いを取り除くポイントについて紹介しました。
日頃から少し意識するだけで、快適な車内空間を長く維持できます。
これからも、クルマに関する役立つ豆知識やお手入れのコツをどんどん紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください!


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